日本自動車販売協会連合会は7月12日、6月および2017年上半期(1-6月)の中古車登録台数を発表した。
●5.4%増の33万3576台、4か月連続プラス 6月
6月の中古車登録台数は、前年同月比5.4%増の33万3576台と、4か月連続のプラスとなった。
車種別では乗用車が同5.6%増の28万9787台。このうち、普通乗用車が同7.0%増の15万6456台、小型乗用車が同4.0%増の13万3331台だった。
貨物車は同3.4%増の3万5317台。このうち普通貨物車が同3.0%増の1万5165台、小型貨物車が同3.7%増の2万0152台だった。
バスは同5.7%減の1112台、その他は同10.7%増の7360台だった。
●3年ぶりの200万台超え 2017年上半期
中古車登録台数、微増ながら4年ぶりのプラス…
2017年上半期の中古車登録台数は、前年同期比3.0%増の202万7046台、3年ぶりの200万台超えで2年連続のプラスとなった。
車種別では、乗用車が同3.3%増の178万3974台。このうち、普通乗用車は同4.8%増の93万3136台、小型乗用車は同1.7%増の85万0838台だった。
貨物車は同1.9%増の19万7922台。内訳は普通貨物車が同1.6%増の8万4153台、小型貨物車は同2.1%増の11万3769台だった。
バスは同3.1%減の7081台、その他が同1.1%減の3万8069台だった。