【ボッシュ モビリティ エクスペリエンス】小型EVコンセプトカー eGo 発表…都市交通

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ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ボッシュは5日、ドイツで開催した「モビリティ エクスペリエンス 2017」において、小型EVコンセプトカーの『eGo』を発表した。

eGoは、アーバンモビリティに対応したコンパクトな4シーターEV。ボッシュが開発したのは、コントロールユニット、バッテリー、バッテリーチャージャー、ディスプレイなど。

パワフルな48Vドライブユニットが、バッテリーから引き出したエネルギーを最大ブーストに変換。コントロールユニットが、パワートレインの脳となり、高い操縦性能を追求する。充電式のリチウムイオンバッテリーは、高いエネルギー密度を持つ。バッテリーチャージャーは、一般の家庭用コンセントで高速充電できる。

また、車内のディスプレイシステムには、あらゆる情報を明確に表示。さまざまな走行モードを選択でき、車とドライバー間の通信には、Bluetoothインターフェースやアプリを活用する。

ボッシュのMarkus Heyn取締役は、「ボッシュは、電動の小型車両が世界中に明るい未来をもたらすと考えている。ボッシュがとくにこのセグメントにおいて、都市のeモビリティ化が進むと考えている理由は、スクーターや『スマート』とほぼ同じサイズの小型四輪車を含め、約1億台の軽量EVが、2020年までに世界中で生産されると予想しているため」と述べている。

《森脇稔》

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