スバル、売上過去最高も営業利益は5期ぶりのマイナス 通期決算

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SUBARU(スバル)は5月9日、2017年3月期(2016年4月~2017年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は3兆3260億円(前年同期比+2.9%)、営業利益は4108億円(-27.4%)、経常利益は3943億円(-31.7%)、純利益は2823億円(-35.3%)だった。

スバル車の全世界販売台数は、前年同期比11.1%増の106万5000台。国内販売では、軽自動車が前年を下回ったものの、登録車では新型『インプレッサ』などが順調だったことから、同9.4%増の15万9000台となった。海外販売では、北米を中心に『レガシィ/アウトバック』が好調に推移し、同11.4%増の90万6000台となった。北米販売台数は8期連続、全世界販売台数および海外販売台数は5期連続で過去最高となった。

連結売上高は、販売台数の増加などにより、為替変動の影響などを吸収し、同2.9%増の3兆3260億円、5期連続で過去最高となった。損益は、販売台数の増加や原価低減の進捗などがあったものの、エアバッグインフレータに起因する品質関連費用を中心とした諸経費や試験研究費の増加、為替変動が影響し、営業利益は同27.4%減となる4108億円。5期ぶりの減益となった。

今期の全世界販売台数は、引き続き好調な北米などでの増加を見込み、前期比3.8%増の110万6000台を計画。通期連結業績については、販売台数の増加や為替レートを円安に見込む影響を織り込むものの、諸経費等および試験研究費の増加、原材料市況等の影響による原価低減の縮小により、売上高は同2.8%増の3兆4200億円、営業利益は同0.2%減の4100億円、経常利益は同4.0%増の4100億円、純利益は同0.9%増の2850億円とした。なお、全世界販売台数、海外販売台数、北米販売台数、連結売上高は過去最高となる見通し。
《纐纈敏也@DAYS》

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