ドイツの高級車メーカー、BMWは4月19日、中国で開幕した上海モーターショー2017において、『M4 CS』をワールドプレミアした。同車は、BMW『4シリーズ クーペ』の高性能モデル、『M4クーペ』をベースに、さらなるパフォーマンスを追求したモデル。車名の「CS」とは、クラブ・スポーツを意味し、サーキット走行も視野に入れて、チューニングを施す。M4 CSでは、いっそうの軽量化を追求。CFRP(カーボンファイバー強化樹脂)をボンネット、ルーフ、リップスポイラー、ディフューザーなどに使用。車両重量は1580kgに抑えられた。直噴3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンも、専用チューン。最大出力は431hpから460hpへ、29hpパワーアップ。最大トルクも56.1kgmから61.2kgmへ、5.1kgm強化された。トランスミッションは7速デュアルクラッチ。M4 CSは0-100km/h加速3.9秒、最高速280km/h(リミッター作動)の優れた性能を実現している。
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