メルセデス中国販売39%増、初の月間5万台超え 1月

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ドイツの高級車、メルセデスベンツは2月上旬、1月の中国における新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、初の月間5万台超えとなる5万8799台。前年同月比は39.3%増と、47か月連続で前年実績を上回った。

メルセデスベンツを擁するダイムラーは、北京汽車との間で、中国合弁会社の北京ベンツを設立。2006年からメルセデスベンツ『Eクラス』を、2008年から『Cクラス』を現地生産している。

また、2010年5月には、中国専用のロングホイールベース車、『EクラスL』を生産開始。2011年12月からは、『GLK』が現地生産車に加わった。さらに、2015年4月からは『GLA』、2015年11月からはGLK後継車の『GLC』の現地生産を開始した。

メルセデスベンツの1月の中国新車販売では、SUVのGLCが最量販車に。Cクラスのロングホイールベース車の販売も好調。新型『Eクラスセダン』も支持を集める。小型車の『Aクラス』『Bクラス』『CLA』『GLA』に対する需要も根強い。

メルセデスベンツは2016年、中国で47万2844台を販売。前年比は26.6%増と、4年連続で2桁増を達成している。

《森脇稔》

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