河西工業は2月7日、2016年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。
それによると、売上高1648億1700万円(前年同期比-6.7%)、営業利益122億9800万円(-3.5%)、経常利益は116億円(-6.9%)、純利益は67億9900万円(-1.1%)だった。
売上高は、日本では底堅い伸びを示したものの、海外では主に円高の影響により、6.7%の減収。営業利益は合理化活動の効果もあったが、新型車の立上げ準備や円高による為替の影響を受け、3.5%の減益となった。
通期業績見通しについては、順調な国内での業績や想定より円安傾向で推移する為替換算影響などを織り込み、上方修正。売上高2230億円(前回予想比+30億円)、営業利益156億円(+26億円)、経常利益148億円(+21億円)、純利益81億円(+13億円)とした。