GM、北米と中国の好調で増益見通し 2017年

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GMのメアリー・バーラ会長兼CEO
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米国の自動車最大手、GMは1月10日、2017年の業績について、増益となる見通しを明らかにした。

同社によると、2017 年の希薄化後調整後EPS(1 株当たり利益)が、2016 年の見通し額である 5.5‐6ドルから 、6‐6.5ドルに増加する見通し。

さらに2017 年には、2016 年からの収益増によって、調整後EBITおよび調整後EBIT利益率の維持か増加を予測。自動車部門の調整済みフリーキャッシュフローが約 60 億ドルとなると見込む。

GM の 2017 年の見通しは、北米および中国での好調な業績、金融部門のGM フィナンシャルの成長、継続的なコスト効率効果、南米での業績改善、および継続的な新型車の投入に基づくもの。

GMのメアリー・バーラ会長兼CEOは、「引き続き戦略計画を遂行し、株主にとっての長期的な価値を創造する利益ある成長に集中していく」と述べている。

《森脇稔》

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