日本自動車工業会が発表した11月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比6.6%増の84万0330台となり、2か月ぶりに前年同月実績を上回った。
車種別では、乗用車が同9.1%増の73万0322台で2か月ぶりのプラス。そのうち普通車は同11.9%増の46万6474台、小型車が同21.8%増の15万6263台。軽四輪車は同13.5%減の10万7585台と23か月連続のマイナスとなった。
トラックは同7.5%減の10万0054台で3か月連続のマイナス。バスは同8.8%減の9954台と2か月連続で前年を下回った。
11月の国内需要は同7.4%増の41万7602台、輸出は同2.0%増の42万2981台だった。