【住宅・都市イノベーション展16】スロヴァキア製“キャンピングハウス”、電気や水も製造

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スロヴァキア製「エコカプセル」の模型
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  • スロヴァキア製「エコカプセル」
キャンピングハウスにもいろいろあるが、これほどユニークなものはほかにないだろう。なにしろ形は卵形で、風力と太陽光で電気を発電し、雨水から飲み水もつくってしまうからだ。

その名は「エコカプセル」。スロヴァキアの会社が製造するキャンピングハウスで、ワイビーエム・ジャパン(本社・石川県野々市市)が日本で来年後半から販売する予定だ。

「今回の展示会では実物が間に合わず模型という形になりましたが、この家には風力、太陽光と蓄電池が装備されており、電源を必要としません。水についても、雨水を濾過して飲み水にできます。また、シャワーや洗い物の水も生活用水として再利用できます」とワイビーエム・ジャパンの関係者は説明する。

そのほか、残飯や排泄物をバクテリア分解する装置もついているという。家の大きさは約10平米で、なかにはベッド、トイレ、キッチン、ダイニングテーブルがある。最も受注生産なので、なかは注文に応じていくらでも変えることができる。畳も可能とのことだ。

「実物は来年6月頃入ってくる予定なので、機会を見て展示会で披露しようと考えている」と同社関係者。価格は本体が5900ユーロで、保証金が2000ユーロ。そのほか、輸送費や税関対応費などもかかり、日本円にして800万円ほどになるそうだ。すでに同社では注文を受け付けている。
《山田清志》

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