京成電鉄、中山~船橋間開業100周年で記念切符 12月30日

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中山~船橋間の開業100周年記念切符のイメージ。硬券6枚セットで専用台紙が付く。
  • 中山~船橋間の開業100周年記念切符のイメージ。硬券6枚セットで専用台紙が付く。
  • 専用台紙には開業当時の写真などがデザインされる。

京成電鉄は12月30日から、本線の京成中山~京成船橋間(千葉県船橋市)の開業100周年にちなんだ記念切符を発売する。発売額は1セット1000円。

発表によると、京成船橋駅から大人190円区間の乗車券など6枚をセットにしたもの。開通当時の写真や路線図などをデザインした専用台紙が付く。東中山駅や京成船橋駅など計20駅で発売される。発売数は2500セット限定。

現在の京成線は、京成上野~成田空港間の本線と、押上~青砥間を結ぶ押上線などの支線で構成されているが、まず1912年11月に押上~伊予田(現在の江戸川)間が開業し、当初は押上をターミナルにして成田方面を目指していた。その後順次延伸され、1916年12月30日には中山(現在の京成中山)~船橋(現在の京成船橋)間が開業している。

《草町義和》

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