ヒュンダイ米国販売4.2%増、SUVが牽引 11月の新記録

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韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは12月上旬、11月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は、11月の新記録の6万2507台。前年同月比は4.2%増と、7か月連続で前年実績を上回った。

乗用車系では、主力ミドルセダンの『ソナタ』が、前年同月比8.2%減の1万5363台と、8か月連続で減少。2ドアスポーツクーペの『ジェネシス』は、69.5%減の560台と、7か月連続のマイナス。

小型車の『エラントラ』は、5ドアハッチバックの『エラントラGT』と2ドアクーペを含めて、1万5796台を販売。前年同月比は10.5%減と、2か月ぶりのマイナス。小型スポーツの『ベロスター』は、前年同月比68.8%増の3721台と、大きく増加。

SUV系では、新型に切り替わった主力車の『ツーソン』が、前年同月比10.3%増の7616台と、2か月連続のプラス。改良新型モデルを投入した『サンタフェ』は、前年同月比17.8%増の1万0786台を販売。7か月連続のプラスとなった。

ヒュンダイモーターアメリカの2016年1‐11月新車販売は、前年同期比2%増の71万2700台。同社のデリック・ハタミ副社長は、「ガソリン価格の下落と経済の堅調さにより、SUVの販売が引き続き好調」と述べている。

《森脇稔》

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