阪急電鉄は12月1日、十三駅(大阪市淀川区)に可動式ホーム柵(ホームドア)を設置すると発表した。2019年春頃までの設置完了に向け、検討を行う。同社がホームドアを設置するのは、これが初めてになる。
十三駅は1910年3月、現在の宝塚本線の駅として開業。続いて1920年7月に現在の神戸本線、1921年4月に現在の京都本線が乗り入れ、各線が3方向に分かれる分岐駅となっている。
発表によると、ホームドアは宝塚本線の3・4番線ホームと、京都本線(河原町方面行き)の5番線ホームに設置する。ホームドアはドア部分を透明にしたものを採用。2019年春頃までに設置を完了させる。