VW商用車世界販売9%増…イタリアは5割増 1-9月

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フォルクスワーゲンのLCV(軽商用車)。左からアマロック、クラフター、キャディ、T5
  • フォルクスワーゲンのLCV(軽商用車)。左からアマロック、クラフター、キャディ、T5
  • フォルクスワーゲン キャディ 新型のオールトラック
  • フォルクスワーゲン アマロック

フォルクスワーゲンは10月12日、2016年1~9月の商用車(LCV=軽商用車)の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は35万0800台。前年同期比は9.1%増だった。

市場別実績では、西欧が好調。ドイツは9万2000台を売り上げ、前年同期比は13.7%増。フランスも21.9%増の1万4200台、スペインは38.6%増の1万台、イタリアは48.9%増の8100台と伸びた。東欧も、13.7%増の2万4700台と、回復傾向が続く。

車種別では、『Tシリーズ』が、前年同期比17.3%増の14万6900台と牽引。『キャディ』も12%増の11万7000台と引き続き好調。『アマロック』は6.9%減の5万1800台、『クラフター』は2.9%減の3万5000台で、これに続いた。

2015年のフォルクスワーゲン商用車の世界販売台数は43万0800台。前年比は3.5%減と、マイナスに転じた。

また、2016年9月単月では、4万3200台を販売。前年同月比は12%増と伸びている。

《森脇稔》

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