マツダが発表した2016年8月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比9.2%増の12万6678台で、4か月ぶりのプラスとなった。
国内生産は『CX-5』『アクセラ』などが増加し、同4.7%増の7万2425台。海外も『デミオ』などの生産増により、同16.0%増の5万4253台。ともに5か月ぶりのプラスとなった。
国内販売は、前年同期に好調だったデミオなどの反動減で、同14.1%減の1万4845台と11か月連続のマイナス。登録車のシェアは同1.3ポイントダウンの5.5%となった。
輸出は北米や欧州、オセアニア向けが増加し、同36.1%増の6万8185台で、3か月ぶりのプラスとなった。