MINI、ロンドンデザインフェスにアシフ・カーン氏のインスタレーション作品を出展

自動車 ビジネス 海外マーケット
MINIリビング「フォレスツ」
  • MINIリビング「フォレスツ」
  • MINIリビング「フォレスツ」
  • MINIリビング「フォレスツ」
  • MINIリビング「フォレスツ」
  • MINIリビング「フォレスツ」
  • MINIリビング「フォレスツ」
  • MINIリビング「フォレスツ」
  • MINIリビング「フォレスツ」

MINIは、9月17日から25日まで英国で開催される「ロンドン・デザイン・フェスティバル2016」に、建築家 アシフ・カーン氏のインスタレーション作品、MINIリビング「フォレスツ」を出展すると発表した。

MINIリビング「フォレスツ」は、一般の人々が立ち入って一人ひとり好きなように利用できる空間、都市型社会のニーズにぴったりと合った新たな空間を生み出すもの。このインスタレーションによってMINIは、今年のミラノ・サローネ国際家具見本市に出展したMINIリビング・インスタレーションを皮切りに開始した、未来の都市生活に関する対話を継続していく。

MINIリビング「フォレスツ」のコンセプトは、日本の森林浴の考え方にインスピレーションを得たもの。森林浴では、聞こえる音や匂い、足の裏の感覚にいたるまで、あらゆる感覚が活性化して森林の空気を吸収している。また、職場の机や住宅の周囲などでは、個人スペースを公共のスペースから隔てる境界を区切る目的で植物が利用されている。今回の作品は、この2つの考え方を融合することで、来場者が都市内部で新しい感覚を体験できるようにしたもので、テーマにもとづく3つの部屋「コネクト」「クリエイト」「リラックス」をロンドンの活気ある下町、ショーディッチの界隈に配置している。

この内「コネクト」スペースは、偶然や待ち合わせの出会いや情報交換の場となっており、大きなテーブルが部屋のセンターピースとなっている。一方、集中して仕事に取り組むのに最適な場となるのは、「クリエイト」スペース。独創性と生産性にあふれる「島」であり、使う人が家具や設備を好きなように配置できる。また「リラックス」スペースは、植物をふんだんにあしらった空間で、日常から一歩退いてリラックスできる場所となっている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集