オートバックスセブンは、タイヤの卸売、自動車整備用什器の製作・販売などを展開するマレーシア企業、Kit Loongグループと資本・業務提携すると発表した。
オートバックスグループは、1995年にシンガポールに初出店して以来、シンガポールに3店舗、タイに8店舗、マレーシアに5店舗、インドネシアに2店舗、アセアン地域に多くの店舗を出店してきた。今回、経済成長が著しく、自動車の普及が進むマレーシアで、タイヤの卸売、自動車整備用什器の製作・販売などを同国内最大規模で展開する Kit Loong グループと提携し、さらなる事業拡大を目指す。
今回の資本・業務提携では、オートバックスセブンがマレーシア国内でタイヤの卸・小売を営む Kit Loong Tayaria Sdn. Bhd.の株式20%取得。また、同社からマレーシア国内のオートバックス店舗に対する商品の供給や、同社に対するカーアクセサリーやカーパーツ関連商品の供給について事業提携を行う。