レクサス米国販売7.6%減、SUVは9%増 8月

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トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は9月上旬、8月のレクサスブランドの新車販売の結果を公表した。総販売台数は、3万0938台。前年同月比は7.6%減と、引き続き落ち込む。

3万0938台の内訳は、乗用車系が1万2934台。前年同月比は23.9%減と、減少傾向。一方、ライトトラック系(SUV)は、1万8004台。前年同月比は9.1%増と、プラスを保つ。

乗用車系では、2ドアクーペの『RC』が、前年同月比20.3%減の1065台と、8か月連続のマイナス。『IS』は、22.3%減の3525台と、16か月連続で減少した。『GS』は1228台にとどまり、前年同月比は31.6%減と7か月連続のマイナス。『CT』は、45.5%減の819台と、11か月連続で減少する。『ES』も19.8%減の5840台と、マイナスに転じた。

SUV系では、新型SUVの『NX』が、前年同月比21.6%増の5407台と引き続き増加。月販新記録を打ち立てた。新型を投入した『RX』は、前年同月比0.8%増の9701台と、8か月連続で増加。最上級SUVの『LX』は95.6%増の403台と、3か月連続で増加した。

レクサスの2016年1‐8月米国新車販売は、21万0392台。前年同期比は5.3%減だった。
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《森脇稔》

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