【ケーニグセグ 発表】年間5台は売りたい

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  • ケーニグセグ・ジャパン代表の代表の藤巻秀平氏(右)とケーニグセグオートモーティブABのCEOクリスチャン・フォー・ケーニグセグ氏(左)

ケーニグセグオートモーティブABの日本代理店、ケーニグセグ・ジャパンが発足。年間5台は販売したいという。

同社代表の藤巻秀平氏は、これまで自動車販売業には携わってはいなかった。しかし、「株式会社エフジェイで、自動車ディーラーのビンゴ・スポーツやパガーニ東京を経営する武井氏より、ケーニグセグ・ジャパン発足の相談を受け、ぜひチャレンジしたいと設立に至った」と話す。

しかし、パガーニは実質競合ではないのか。藤巻氏はその点は認めながらも、「我々は新規参入なので協力してもらいながら、ケーニグセグやパガーニが属する市場を開拓していければ」とし、その結果として、「両社の販売が成功することにつながるだろう」という。

ケーニグセグ・ジャパンでは、今後プラグインハイブリッドの『レゲーラ』が控えている。製造台数は80台と発表されているので、「出来るだけ台数を確保したい」と藤巻氏は述べ、現在1台の成約が決まっている。注文した場合の納期は未定で、「年間25台ほどなので、3年から4年程度だが、本社でも製造期間は明らかにしていない」とコメントする。

また、同社全体では「年間5台は売りたいと私個人は思っている」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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