【ケーニグセグ 発表】日本法人発足…アゲーラRSR 全てを日本に

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  • ケーニグセグ・ジャパンCEOの藤巻秀平氏(左)とケーニグセグオートモーティブABのCEOクリスチャン・フォー・ケーニグセグ氏(右)

ケーニグセグ・ジャパンは世界限定3台の『アゲーラRSR』を日本でワールドプレミアした。その3台全てが日本に導入され、うち2台はユーザーが決まっているという。

スウェーデンのケーニグセグオートモーティブは 1994年に設立され、自動車会社としての歴史はまだ若いブランドだが、「これまで世界最高峰クラスのスペックと、独創的なメカニズムをもつハイパースポーツカーを次々と誕生させてきた」とは、ケーニグセグ・ジャパンCEOの藤巻秀平氏の弁。

そして、「そのケーニグセグが、日本市場に再び強い関心を抱いているということを、株式会社エフジェイ代表で、ビンゴ・スポーツなどを営む武井氏より紹介され、新しいビジネスに挑戦することは自分自身も望むことだったので設立した」と経緯を話す。

そして今後は、「いつでも最新のケーニグセグモデルを見られるように日本で初めてケーニグセグ専用のショールーム設置も計画。もちろんケーニグセグの販売、メンテナンス、日本におけるマーケティング活動にかかわる情報発信を積極的に行える体制を整えていく」と述べる。

また、今回発表したアゲーラRSRは、世界で3台のみ産される限定モデルだ。『アゲーラRS』をベースに、「専用のエアロパーツやペイント、インテリアなどビスポークスタイルを貫いた真にスペシャルなモデルだ」と話す。

このアゲーラRSRの3台全てをケーニグセグ・ジャパンが日本で独占輸入し、既に2台が成約に至っている。藤巻氏は「目の肥えた日本のスーパースポーツカーカスタマーに、高く評価されたことを嬉しく思う。また、残る1台のアゲーラRSRも、日本のユーザーに販売できると考えている」という。

今後としては、「革新的な次世代モデル『レゲーラ』をはじめ、ケーニグセグの最新モデルを積極的に日本市場へと紹介していきたい」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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