資源エネルギー庁が8月31日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月29日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週の調査から0.5円値上がりし、122.2円となった。
レギュラーガソリンの値上がりは6月20日の調査以来、10週間ぶり。
地域別では、北海道で1.1円、東北で0.9円、関東で0.8円、中部で0.7円、中国で0.6円、近畿と九州・沖縄で0.3円値上がり。四国では0.2円値を下げた。
ハイオクガソリンは前週比0.5円高の133.0円、軽油は0.2円高の102.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月31日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は114.2円/リットル(前週比+2.2円)、ハイオクは125.0円/リットル(同+1.5円)、軽油は89.3円/リットル(同+0.6円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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