スズキ、登録車好調も軽自動車販売は19か月連続のマイナス 7月実績

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スズキが発表した2016年7月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比2.2%減の26万1329台で、9か月連続のマイナスとなった。

海外生産はインド、中国等で増加したが、タイ、インドネシア等で減少し、同0.4%減の18万5748台で3か月連続のマイナス。国内生産も国内・輸出向けともに減少し、同6.3%減の7万5581台と17か月連続のマイナスだった。

国内販売は同4.3%減の5万1251台で、2か月ぶりのマイナス。登録車は新型『ソリオ』や『イグニス』が貢献し、同44.8%増の9571台と7月として過去最高の記録で11か月連続プラスとなったが、軽自動車は『ワゴンR』や『アルト』等が減少し、同11.2%減の4万1680台で19か月連続のマイナスだった。

輸出は中南米・大洋州向け等が減少し、同27.9%減の6868台と、2か月ぶりのマイナスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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