ビーズは8月30日、同社アウトドア用品ブランド「ドッペルギャンガーアウトドア」より、一酸化炭素の濃度上昇を知らせる「キャンプ用一酸化炭素チェッカー」を発売した。
キャンプ用一酸化炭素チェッカーは、空気中の一酸化炭素濃度を計測し、規定値以上の一酸化炭素を5分以上検知し続けると、ライトの点滅やアラーム音で警告。アウトドアでの使用を考慮し、幅46×高さ72×奥行き15mmと、手軽に持ち運びができる手のひらサイズとなっている。
ボタンの長押しだけで電源のオンオフが操作でき、複雑な設定は不要。搭載するセンサーは日本製で、湿度の高い環境でも安定した検知ができる電気化学式を採用。 野外での使用を前提に、落下や振動、衝撃に対する耐久性も備えている。
一酸化炭素は無色透明で無臭の有毒ガス。吸引すると一酸化炭素中毒になり、最悪の場合死に至ることもある。近年、車中泊などで排気ガスが車内に充満し、一酸化炭素中毒事故も発生。新製品は、そのような事態を未然に防ぐためのアイテムとなる。
価格(税別)は1万5000円。