全日本空輸(ANA)は、2016年度お盆期間中(8月10日~21日)の利用実績を発表した。
国内線の提供座席数が前年同期比0.5%減の239万3428席で、旅客数が同5.4%増の194万4600人と順調だった。利用率は4.5ポイントアップの81.2%と8割台となった。
帰省需要やプレジャー需要が好調に推移した。方面別では沖縄・九州方面が好調だった。
国際線は、提供座席数が同9.2%増の39万7794席に対して旅客数が同8.9%増の34万8430人だった。利用率は0.2ポイントダウンして87.6%だった。
中国・アジア・リゾート線を中心に日本発プレジャー需要が好調だった。海外からの訪日需要も中国・欧州を中心に好調に推移した。