キャンピングカーユーザーは移動に高速道路を利用する度合いが高い

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日本RV協会がホームページ閲覧者にキャンピングカー旅行時に使う道路について利用状況のアンケートを行った結果を発表した。1泊以上の旅行では高速道路で移動するという人が45.2%だった。

調査期間は、2016年5月18日~6月17日。約200人のホームページ閲覧者にキャンピングカー旅行時における高速道路と一般道路の利用状況についてアンケートを行った。

1泊以上の旅行で、高速道路と一般道の使用頻度をアンケートしたところ、「一般道よりも高速道路の方が多い」と回答した割合が45.2%。それに対して、「一般道の方が高速道路よりも多い」と回答した割合は19.2%だった。一方、「目的地や日程によって異なるので、どちらともいえない」と回答した割合は35.6%だった。

「高速道路の利用が多い」という回答者に理由を確認した。一番多かった理由は、「移動時間が短縮できる」で回答率は65.8%。次点が「SAやPAの位置が決まっているので、休憩を取るのが楽」という回答で27.9%だった。

「一般道を利用する方が多い」理由を確認した。最も多い回答は、「道の駅に立ち寄れる他、コンビニ等が多く、不自由はしていない」というもので37.7%。それ以外の回答は「立ち寄り先を自由に変更できる」ことが22.6%。「高速道路料金を使わず倹約するため」という理由が20.8%だった。「定年退職を迎えるなど時間に余裕があり、旅行スケジュールがゆったり取れるようになった」という回答も4番目にあり、一般道利用者は時間の制約がないシニア層に多いと日本RV協会は分析した。

高速道路を利用するユーザーが注目している一つに、最近めざましい進化を遂げているSA・PAの充実ぶりを上げている。一番多い注目ポイントは、「食堂・レストランのサービスの充実」。次に「コンビニを備えたSAやPAが増え、買い物が便利になった」3位が「ドックランやペットの水飲み場・排泄物処理場などペット関係のサービス設備のあるところが増加した」だった。

一般道も、キャンピングカーユーザーにとって快適な旅行を楽しめるインフラが整備されていると受け取っている回答者が多かった。特に「道の駅」が全国に整備され、休憩が取りやすいという回答が80.4%だった。次点は、幹線道路沿いに「日帰り温泉」施設が増えてきたので、温泉めぐりが楽になったが上げられる。都市部などは、コンビニも多く買い物やトイレが便利になったが3番目だった。

高速道路や一般道で、検討してほしいサービスとしてほしいものはという回答で一番多かったのが「RVパーク」のようにキャンピングカーが泊まれる施設」。回答率は48.7%だった。また、「SAや道の駅が途中の休憩地でなく、最終目的地になるような観光名所やテーマパーク的施設を増やしてほしい」という回答が多かった。

《編集部》

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