燃料油の国内販売、9カ月連続マイナス…ガソリンや軽油低迷 6月

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ガソリン給油(参考画像)
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資源エネルギー庁が発表した6月の燃料油国内販売は、前年同月比2.1%減の1290万キロリットルと9カ月連続マイナスだった。

油種別では、ナフサ、A重油は前年同月を上回ったが、ガソリン、ジェット燃料油、灯油、軽油、B・C重油がマイナスとなった。

燃料油の生産は同7.1%増の1324万キロリットルと2カ月連続で前年を上回った。油種別では、ナフサ、ジェット燃料油、B・C重油が前年を上回ったが、ガソリン、灯油、軽油、A重油が前年を下回った。

燃料油の輸入は同26.6%減の194万キロリットルと5カ月連続で前年を下回った。輸出は同8.0%増の263万キロリットルと2カ月連続で前年を上回った。

燃料油の在庫は同2.5%減の939万キロリットルと11カ月連続して前年を下回った。油種別では、ジェット燃料油、灯油、B・C重油が前年を上回ったが、ガソリン、ナフサ、軽油、A重油がマイナスとなった。

一方、原油輸入量は同6.7%増の1494万キロリットルと3カ月連続で前年を上回った。

《レスポンス編集部》

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