今後20年間に必要なパイロットとメカニック---約150万人

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2016年パイロットと技術者予測
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ボーイングは、「2016年パイロットと技術者予測」で、今後20年間に必要とされるパイロットとメカニックは約150万人との予測を発表した。

レポートは世界の民間航空機材の増加を支える運航スタッフの需要を今後20年間にわたって予測するもの高い評価を得ている。7回目となる最新版では、客室乗務員の需要予測を新たに追加した。

ボーイングの予測する2016年から2035年の間に世界の民間航空機業界で必要とされる運航スタッフの内訳は、新規の民間機パイロットが61万7000人、新規民間機整備技術者が67万9000人、新規客室乗務員が81万4000人。

2016年版予測では、パイロットは2015年予測と比較して10.5%増、整備技術者が11.3%増と、それぞれ需要が増加すると見込んでいる。需要の主な牽引役は新造機納入と機種ミックス(新規パイロット)、航空機材の増加(新規技術者)。

今回の予測では、世界で毎年発生する運航スタッフの新規需要をパイロットが約3万1000人、メカニックが約3万5000人、客室乗務員が約4万人と予想している。

今後20年間にわたる地域別航空スタッフ新規需要予測では、パイロットが最も多いのはアジア太平洋で24万8000人、次いで北米の11万2000人、ヨーロッパの10万4000人と続く。メカニックはアジア太平洋が26万8000人、北米が12万7000人、ヨーロッパが11万8000人。客室乗務員はアジア太平洋が29万8000人、ヨーロッパが16万9000人、北米が15万1000人。

アジア太平洋地域は世界の需要の40%を占めている。これはLCC(ローコストキャリア)が牽引する単通路機市場の成長によるもの。北米は、キューバとメキシコという新市場開設を反映し、ヨーロッパの需要は堅調なEU域内市場への反応として増加する見込み。
《レスポンス編集部》

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