米格安航空会社(LCC)のジェットブルー航空は今秋からハバナ=ニューヨーク(JFK)、フォートローダーデール、オーランド線を開設し、毎日運航する。
ハバナはキューバの首都。ジェットブルーは7日、米運輸省から米国-ハバナ間の定期直行便運航(1日最大4往復)の仮認可を受けた。ニューヨーク、フロリダ州南東部のフォートローダーデールにはキューバ人が、同州中部のオーランドにはキューバ系アメリカ人が多く暮らしている。
ジェットブルーのキューバ路線は、既にフォートローダーデール=サンタクララ、カマグエイ、オルギン線が発表されている。米国とキューバは長年国交を断絶していたため、両国を結ぶ定期直行便の就航は50年以上ぶり。