スズキのインド工場、操業を再開…部品メーカー火災の影響

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マルチスズキのグルガオン工場
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スズキのインド子会社、マルチスズキは操業を一時停止していたグルガオン工場について、「6月1日午後から生産を再開した」と発表した。

今回の操業停止は5月29日、インド・マネサールで起きた部品メーカーの火災事故の影響。サプライヤーからの部品供給が滞ったため、インド国内2工場が操業を一時的に見合わせていた。

生産を一時停止したのは、マルチスズキのマネサールおよびグルガオンの2工場。5月30日の午後から、工場の組み立てラインを止めていた。

今回、マルチスズキは、操業を見合わせていた2工場のうち、グルガオン工場の生産を再開。車両の組み立て、プレス加工、トランスミッションの生産などを再開している。

マルチスズキは、「引き続きサプライヤーと協力し、他の工場からの部品供給が可能かどうかを探っている。早期に通常の生産体制に戻したい」とコメントしている。

《森脇稔》

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