米国の航空機メーカー、ボーイングは5月3日、TAAGアンゴラ航空に777-300ER型機1機を納入したと発表した。
TAAGに納入された777-300ER型機は3日、アンゴラの首都ルアンダのクアトロ・デ・フェベレイロ空港に到着。デリバリーフライトは、ボーイングのデリバリーセンター(米ワシントン州エバレット)からノンストップで実施された。
今回の納入により、アンゴラのフラッグキャリアは、777型機の保有機数が南部アフリカ地域の航空会社としては最多となる。TAAGはボーイング製の旅客機(777-300ER型機、777-200ER型機、737型機)のみを運航している。
TAAGは6月2日からアンゴラとポルトガルを結ぶ路線を増便し、同路線に引き渡されたばかりの777-300ER型機を投入する予定。