手押し車を使って道路横断の高齢女性、乗用車にはねられ死亡

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20日午後2時55分ごろ、秋田県由利本荘市内の国道105号で、手押し車を使いながら徒歩で横断していた84歳の女性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女性は死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

秋田県警・由利本荘署によると、現場は由利本荘市大内三川付近で片側1車線の直線区間。84歳の女性は手押し車を使いながら徒歩で道路を横断していたところ、交差進行してきた乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。クルマを運転していた同市内に在住する49歳の男性にケガはなく、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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