熊本電鉄、藤崎宮前~御代志の運転を再開…市電は全面運休を継続

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熊本電鉄は4月18日から藤崎宮前~北熊本~御代志間の運転を再開する。
  • 熊本電鉄は4月18日から藤崎宮前~北熊本~御代志間の運転を再開する。
  • 熊本市電は18日も全線で運転を見合わせる。

熊本地震の影響で運転を見合わせている熊本電気鉄道は4月17日、藤崎宮前(熊本市中央区)~北熊本(北区)~御代志(熊本県合志市)間の運行を18日の初発から再開すると発表した。18日は月曜日だが、日曜・祝日ダイヤでの運行になる。

残る上熊本(熊本市西区)~北熊本間は、18日も終日運休する。熊本電鉄によると、池田駅のホームが一部倒壊するなどして列車の運行ができない。再開には数日かかる見込みという。

熊本電鉄は、上熊本~北熊本~御代志間10.8kmの菊池線と藤崎宮前~北熊本間2.3kmの藤崎線を運営している鉄道会社。実際の運行系統は藤崎宮前~北熊本~御代志間と上熊本~北熊本間に分かれている。

熊本市交通局は、18日も全線で市電の運転を見合わせるとしている。

《草町義和》

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