米国の格安航空会社(LCC)、ジェットブルー航空は2017年第1四半期以降、フォートローダーデール、ラスベガス、サンディエゴ、シアトル発着の大陸横断路線に上級クラスサービス「ミント」を順次導入する。
ミント導入路線は4月現在、ニューヨーク(JFK)=ロサンゼルス、サンフランシスコ線など。主な特長はフルフラットシート、機内食、アメニティキット、機内Wi-Fiサービス、空港でのチェックイン・保安検査・搭乗・手荷物引き渡しの優先。ジェットブルーは競争が少ない大陸横断路線に上級クラスを導入することで、他社のビジネスクラス利用客に乗り換えを促す。
ミントを新たに導入するのは、フォートローダーデール=ロサンゼルス、サンフランシスコ線、ラスベガス=ニューヨーク線、サンディエゴ=ニューヨーク、ボストン線、シアトル=ニューヨーク、ボストン線の計7路線。機材は2017年から順次受領する予定のエアバスA321型機。