3キャリアともに「購入日から6ヵ月が経過」すれば任意のタイミングで解除手続きが行える。ドコモの場合はさらに、2015年5月よりも以前から一部機種を対象にSIMロック解除のサービスを提供してきたキャリアなので、ユーザーが使用中の回線でSIMロック解除の実績があり、かつ前回のSIMロック解除受付から6か月以上が経過している場合に限り、端末購入日から6か月が経っていなくてもSIMロック解除の手続きを行うことができるところが他社との違いだ。同条件に当てはまれば、発売されたばかりの「iPhone SE」「iPad Pro 9.7インチ」もSIMロック解除がすぐにできる可能性もある。
iPhoneの場合はアップルが販売している最大2年間の手厚いサポートが受けられる「AppleCare+ for iPhone」を使う手もあるが、iPhoneとの同時購入、または30日以内にApple Storeなどで購入することが条件だ。先日発売されたiPhone SEを購入して、ゆくゆくはSIMロックを解除して格安SIMに乗り換えることも考えている方は、今のうちに「AppleCare+ for iPhone」の導入を検討してみてもいいかもしれない。