ZMPは、物流支援ロボット「キャリロ」の製品版モデルを完成し、4月18日より本社にて利用体験キャンペーンを開催する。
キャリロは、荷物の運搬に用いる台車にロボット技術を適用。電動操作で作業負荷軽減を実現するドライブモード、台車を追従させることで一度に3台分の運搬を可能にするカルガモモードの2つの主要機能を備えている。これらの機能により、作業員の負荷の軽減、運搬量の増加や運搬の自動化による生産性の向上に貢献する。
製品版モデルの完成に伴い、ZMPでは4月18日から6月17日まで本社にて利用体験キャンペーンを開催。従来の試作機に比べ洗練された外観デザインだけでなく、大幅な性能の向上を確認できる。
キャンペーンは、いち早く導入を希望する顧客からの要望に応え、全機能を確認してもらうことを目的に実施。製品は6月末以降、発注した顧客の順に出荷する。