新関西国際空港は、2月の運営概況を発表した。関西国際空港の航空機発着回数は前年同月比18%増の1万2763回と、2月として過去最高となった。
この結果、2015年4月からの累計は、2014年度(4~3月)を11か月間で上回り年度として過去最高となった。
国際線が、アジアを中心に増加して、同35%増の1万0146回で2月として過去最高だった。国内線は同11%減の3617回と4か月連続マイナスとなった。
航空旅客人数は同17%増の203万人と、2月として過去最高。このうち、国際線は同30%増の153万人だった。国際線外国人は同50%増の103万人と初めて100万人を上回り、単月過去最高に。国内線は同10%減の50万人で4か月連続マイナスとなった。
貨物取扱量は同23%減の4万4769トンだった。
また、大阪国際空港は航空機発着回数は同4%増の1万0986回と2か月ぶりに前年を上回った。旅客数も同4%増の110万人となった。