資源エネルギー庁が3月9日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月7日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.5円値下がりし、1リットル当たり112.0円となった。
レギュラーガソリンの値下がりは3週連続。昨年同時期の小売価格は139.9円。原油価格の下落を背景に1年間で27.9円の値下がりとなっている。
地域別では、関東で0.7円、近畿と中国で0.6円、九州・沖縄と四国で0.5円、中部と東北で0.4円値下がり。北海道は0.8円値上がりとなった。全国最安は高知県の105.7円、すでに14府県で110円を下回っている。
ハイオクガソリンは前週比0.5円安の122.9円、軽油は0.6円安の97.1円となった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、3月9日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は101.0円/リットル(前週比-0.7円)、ハイオクは110.7円/リットル(同-0.7円)、軽油は83.8円/リットル(同+0.5円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができる。e燃費 URL http://e-nenpi.com/
最寄りのガソリン価格とランキングをチェック!!