筑豊電気鉄道はこのほど、5000形電車の2編成目となる5002号を3月1日から運行すると発表した。
5000形は3車体連接2台車の新型車両。床の高さを低くして乗り降りしやすくした低床式を採用し、2015年3月から5001号の1編成が運行されている。
5001号の車体はピンク色だが、今回導入される5002号はライトグリーンを採用。沿線の北九州・中間・直方3市の「緑豊かな自然と明るい未来」をイメージしているという。
3月1日は楠橋駅を9時09分に発車する黒崎駅前行きから運行を開始する予定。5月9日までは5002号のデビューを記念したヘッドマークを掲出する。
筑豊電鉄は今後も2017年度まで毎年1編成ずつ5000形を導入し、最終的には4編成にする方針だ。