資源エネルギー庁が2月17日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、2月15日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.3円値上がりし、1リットル当たり113.5円となった。
レギュラーガソリンの値上がりは、2015年9月14日の調査以来、5か月ぶり。
地域別では、東北で1.0円、北海道で0.7円、関東で0.4円、中部で0.2円、中国で0.1円値上がり。四国では0.3円、近畿と九州・沖縄では0.1円値を下げた。
ハイオクガソリンは前週比0.3円高の124.4円、軽油は0.1円高の98.6円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、2月17日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は102.6円/リットル(前週比-0.4円)、ハイオクは113.6円/リットル(同-0.2円)、軽油は85.6円/リットル(同+1.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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