いすゞ自動車は2月8日、2015年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。
それによると、売上高1兆4163億円(前年同期比+5.0%)、営業利益1244億円(+1.2%)、経常利益は1388億円(+2.1%)、純利益は796億円(-3.4%)だった。
第3四半期連結累計期間の総販売台数は、37万0663台とほぼ前年同期と同数。国内は若干減少し、5万0707台(-2.8%)。海外はタイからのピックアップトラック輸出が好調を持続し、31万9956台(+0.5%)と増加した。
損益については、増収効果やコスト削減、原材料市況の軟化などにより、営業利益は1.2%の増益となった。
通期業績見通しについては、前回予想を据え置いた。