光岡自動車は、ミディアムセダン『リューギ』にステーションワゴンタイプの『リューギ ワゴン』を追加設定し、1月22日より発売する。
リューギは、コンパクトセダン『ビュート』とフルサイズセダン『ガリュー』の中間に位置するミディアムセダンとして2014年6月に発売。「クラシカルでハイブリッド」という他にないジャンルで独自の路線を歩んできた。今回発売するリューギ ワゴンも、ステーションワゴンならではのユーティリティをプラスし、「クラシカル ハイブリッド ワゴン」というキーワードでより高い付加価値を実現した。
エクステリアは、フロントフェンダーから伸びるエッジの効いたキャラクターラインで、ワゴンならではの伸びやかさを表現し、セダンとは異なるスポーティな雰囲気に仕上げた。フロントマスクは、縦型ラジエターグリルに丸型ヘッドランプを配し、メッキ加工を施した前後バンパー部に厚みをもたせることで存在感を主張。また、ラジエターグリル上部に「七宝焼き」のエンブレムをあしらうなど、細部にもこだわった仕上がりとなっている。
パワーユニットはリューギ同様、トヨタ自動車の1.5リットル直列4気筒エンジンとハイブリットシステムの組み合わせに加え、通常のガソリンエンジン車も用意。価格はハイブリッド車が339万8760円、ガソリン車が231万4000円から292万7000円。