トヨタ自動車のインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーターは、2015年のインド新車販売の結果を公表した。
同社の発表によると、2015年の総販売台数は13万9815台(輸出を含む)。2014年の実績に対して、5%増となった。
TKMは2014年10月、主力車の『エティオス』と『エティオス・リーバ』に初の大幅改良を実施。2015年は、このエティオスシリーズが、前年比12%増と、2桁の伸び率。新たに投入した上級グレード、「エクスクルーシブ」が販売増に貢献した。
また、『カムリ』は、前年比42%の大幅増。改良新型モデルを、2015年4月に発売した効果が出た。TKMによると、全体のおよそ9割を、『カムリ ハイブリッド』が占めたという。
TKMのN・ラジャ営業&マーケティング担当上級副社長は、「2015年は前年に対して、5%の伸びを達成することができた」と語っている。