宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、シグナス補給船運用4号機(OA-4)が日本時間12月7日午前6時44分、米国フロリダ州ケープカナベラル空軍基地から打ち上げられ、軌道に投入されたと発表した。
国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(SSRMS)による把持は、同12月9日午後8時10分頃となる予定。
シグナス補給船運用4号機(OA-4)ミッションは、オービタル・サイエンシズのシグナス補給船を打ち上げ、ISSの「ユニティ」(第1結合部)に結合させ、食糧やクルーへの支給品、システム関連機器、実験関連機器などの物資を補給するフライト。
JAXAは、OA-4のISSへの接近やISSからの離脱時に、近傍通信システム(PROX)稼働状況を確認し、PROXの動作を確実に保つことによりOA-4の運用を支援する。