アリタリア-イタリア航空は11月27日、機内における個人用電子機器の使用制限を一部緩和し、着陸後のドアが閉まっている間も携帯電話・スマートフォンの使用を認めると発表した。
個人用電子機器の使用制限の一部緩和により、着陸直後のメール受信、空港で到着を待つ人々へのメール送信が可能になったほか、機内モードの携帯電話・スマホ、タブレット、電子ゲーム機、電子書籍リーダー、デジタルカメラ、ビデオカメラ、CD・DVDプレーヤーが機内で常時使用できるようになった。ノートパソコンも離陸してから着陸する直前まで使用できる。
また、アリタリアはすべての中・長距離機材を改修する一大プロジェクトを開始したことも発表。プロジェクトには客室の新調、Wi-Fi接続サービス提供の本格化も含まれる。Wi-Fi接続サービスは27日現在、6機のエアバスA330で利用できるが、2016年までにすべての中・長距離機材で利用できるようにする。