Windows 10独自の魅力としては、生体認証機能「Windows Hello」とブラウザ「Microsoft Edge」の魅力に言及。前者は、声帯、顔、瞳の光彩などでユーザーを認証できるため、ストアで有料のゲームやアプリを購入して決済する際に、煩わしいパスワードの入力を省略することができ、後者は、Adobe Flash Playerの搭載でブラウザゲームを快適に遊べるのはもちろん、ゲームパッドAPIの採用でそれらをXbox ONEのパッドでプレイできるとのこと。どちらも快適なゲームライフの構築に一役買ってくれそうです。
■『三國志』も30周年! 今後も変わらぬシリーズ続行とPC注力への意気込み
Windows 10を搭載した商品を展開するサードウエーブ、Project white、マウスコンピューター、ユニットコム各社による主力商品の紹介が終わると、Windowsと同じく、今年で30周年となる『三國志』シリーズを擁するコーエーテクモゲームスの鈴木亮浩氏プロデューサーが登壇。『三國志』シリーズや『信長の野望』シリーズとPCの関わりを振り返りながら、2016年1月28日に発売をひかえたシリーズ最新作『三國志13』や、プレイヤーの手で新たな遊びを作り出す『三國志ツクール』を紹介し、今後も変わらぬPCへの注力の気持ちをあらわにしました。また、本セッションを皮切りに、『三國志13』は公式ホームページでPC版の動作環境を公開。『三國志ツクール』については、近日中に発売日を発表する予定とのことです。
最後に、秋葉原UDXで開催される「Windows 10 Game Day」の紹介がされました。日本では初の試遊となる『Fallout 4』(英語版)も気になるところですが、個人的なオススメはXbox Oneの展示コーナー。Xbox OneとPCが有線でネットワーク接続されており、実際にPCでのストリーミングプレイを体験できるからです。ストリーミングプレイがいかにお手軽なのか、遅延は体感できるのかできないのか……“新たなゲームプラットフォーム”としてのWindows 10がいかほどのものか、実際に触れて確認してみてはいかがでしょうか。会場は屋外ですので、遊びに行かれる際は暖かい格好で行くこともオススメします。
記事提供元: インサイド
「Windows 10 Game Day」プレスセッションレポ―『Fallout 4』他、Win10対応ゲームの体験も