90歳女性、82歳運転のクルマにはねられ死亡

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13日午後5時ごろ、長野県佐久市内の市道で、徒歩で道路を横断していた90歳の女性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

長野県警・佐久署によると、現場は佐久市長土呂付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。90歳の女性は徒歩で道路を横断していたところ、左方向から交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。クルマを運転していた小諸市内に在住する82歳の女性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は街灯が無く、夜間の見通しが悪い区間。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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