BMW、中国リース会社を買収…金融事業を強化

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ドイツの高級車、BMWグループは11月11日、中国の大手リース会社、ヘラルド・インターナショナル・フィナンシャル・リーシング社(以下、ヘラルド・リーシング)を買収すると発表した。

BMWグループは、投資会社のPAGアジアキャピタルとの間で、ヘラルド・リーシングの株式の100%を取得することで合意。なお、取得額など合意内容の詳細は、未公表としている。

ヘラルド・リーシングは2009年に設立。従業員は、およそ250名。中国の58都市で幅広く、リース事業を展開している。

なお、BMWグループは中国において、独自のフィナンシャルサービスを提供中。今回の買収により、リース事業の強化に乗り出す。

BMWグループ・フィナンシャルサービスのErich Ebner von Eschenbach代表は、「中国自動車市場は中長期的に、さらなる成長の余地があり、次の段階の成長に備える」とコメントしている。

《森脇稔》

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