宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の油井亀美也宇宙飛行士の地球帰還が12月前半に前倒しとなる可能性があると発表した。
油井宇宙飛行士は、7月23日から第44/45次長期滞在クルーとしてISSに長期滞在し、「きぼう」日本実験棟の特徴を活用した実験を行っている。
これまで、油井宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)の帰還目標日を12月22日頃としていたが、帰還目標日が12月前半となる可能性が出てきた。
今後、日本を始めとする参加各国で調整を進め、帰還目標日については改めて決定する。