ヒュンダイ、米国累計販売1000万台…29年で達成

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ヒュンダイの米国ラインナップ
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韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は10月28日、米国における累計販売台数が1000万台に到達した、と発表した。

ヒュンダイは1986年、米国市場に進出。サブコンパクトカーの『エクセル』を導入したのが、原点だった。累計販売1000万台は、およそ29年で達成した記録となる。

2005年5月には、米国アラバマ工場を稼働。同社は2002年、米国に初の乗用車工場を建設することを決定。それから3年の工事を経て、工場が完成した。

累計販売1000万台のうち、最多を占めるのは『ソナタ』で、249万8203台。以下、『エラントラ』が248万4788台、『サンタフェ』が124万4934台、エクセルが114万6962台、『アクセント』が110万3337台で続く。

ヒュンダイモーターアメリカのDave Zuchowski社長兼CEOは、「米国での累計販売1000万台は、特別なマイルストーン。ヒュンダイが米国の一部ということを示すもの」と述べている。

《森脇稔》

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