ホンダが発表した2015年9月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比1.2%増の39万4808台、9月として過去最高の生産台数で4か月連続のプラスとなった。
国内生産は同10.5%減の6万8897台と、14か月連続で前年実績を下回った。海外生産は同4.0%増の32万5911台、9月として過去最高の数字で7か月連続のプラス。欧州や中国を含むアジアが好調だった。
国内販売は同13.5%減の6万7836台で、12か月連続のマイナスとなった。登録車は『フィット』や『ヴェゼル』などが健闘したが、全体では同15.1%減の3万5557台で12か月連続のマイナス。軽自動車は『N-BOX』『N-WGN』が好調だったが、同11.7%減の3万2279台で、11か月連続のマイナスとなった。
輸出は同79.0%増の5495台で、3か月連続のプラスとなった。