ホンダが発表した2015年度上半期(4~9月)の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同期比9.1%増の227万2071台と4期連続のプラス。3期連続で、年度上半期の生産台数記録を更新した。
海外生産は同9.1%増の194万5843台と、4期連続のプラス。北米生産、米国生産、アジア生産、中国生産が上半期として過去最高を記録した。国内生産は同30.3%減の32万6228台で、2期ぶりのマイナスだった。
国内販売は、同13.7%減の33万0775台と2期ぶりのマイナス。登録車は同12.6%減の18万5599台、軽自動車も同15.0%減の14万5176台、いずれも大きく数字を落とした。
輸出は同43.5%増の2万4391台で、3期ぶりのプラス。北米や欧州、アジア向けが大幅に増加した。